あけましておめでとうございます。
郷土再生の年、
大いなる刷新に向けて!
今年は、大いなる刷新の年、明治改元150年を記念して「山口ゆめ花博」が、きらら博記念公園で開催されます。
幕末期、薩長同盟のつながりで薩摩藩船が防府向島小田沖に投錨した際、中関の自坊である善正寺等において入浴や食事を提供したとされるなど、近代日本への歴史的転換点である明治維新への流れのなかで、防府は、海路の要衝として様々な役割を果たしました。
今年は、山口県の再起動の年であり、市長選の行われる防府も郷土再生に向けて大きな節目を迎える年となります。
昨年5月、念願のバイオマス石炭混焼火力発電所の起工式が行われ、いよいよ本体工事や港湾の整備も始まりました。県内の間伐材を利用し、三田尻港は資材の受け入れで一段と賑やかになり来年にはフル操業の予定です。
今年3月には中関港にガントリークレーンがもう一基増設となります。
防府環状線構想はもとより富海地区の国道4車線化拡幅事業が目に見えて加速化してきており、さらに大道地区の拡幅事業も鋭意取り組んでいるところです。
三田尻港潮彩市場周辺環境整備や大平山の麓にある山口県立農業大学校に移住就農拠点整備など、「農林水産業担い手支援」日本一の実現に向けて着実な一歩を踏み出しました。
これらのことは、防府の基盤をしっかりとしたものにし、産業を活性化し競争力強化にもつながり、皆さまの暮らしの豊かさにつながることを念頭に置いているからにほかなりません。
あわせて昨年より自民党山口県連政務調査会長を拝命し、山口県全体の政策と防府市の未来をつなげていく絶好の機会を頂戴しました。
子育て支援、障がい者スポーツ、ネーミングライツ、アセアンとの交流など生活や地方創生に関する事業が、地域のニーズや特性に即した形で、推進更には活用・展開が図られるよう、積極的に「動いて」います。
防府は確実に変革の時を迎えています。
県議会議員となって7年間、8年目を迎える今年、動いてきた方向をより確かなものにするため、さらに「パワーアップして動いて」まいります。
赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんが笑顔で暮らせるマチにしたい!
防府が良くなることで山口が変わる。山口が良くなるためには防府がよくなること。
それが私の今一番の願いです。
本年もどうぞよろしくお願いします。
