コロナ禍においても進める郷土・防府のまちづくり

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
コロナの渦中にある世界も少しずつ変化の兆しを見せ始めています。まだまだ油断はできませんが対応にあたっておられる皆様方に心より敬意と感謝を申し上げます。また我が国は、菅政権から岸田政権に代わり、新しい時代に向けた動きが胎動しつつあります。
昨年私は、おかげさまで、県議会議員在職10年の節目を迎えることができました。
「自民党下野時代」に議員となり10年。
「東日本大震災」の年に議員になって10年。
「郷土再生」の思いで走ってきた10年。
皆さま方のお支えで10年走ってくることができました。
すべての皆さまに感謝を申し上げて「まず動く！」のモットーから「さらに動く！」。
今後とも、変わらぬ叱咤激励を賜りますようお願い申し上げます。
　今、防府市は山口県・国と一体となり、かねてより私が政策提言してきたことが取り入れられ具現化に向けて劇的に変化しています。
山口県立農業大学校は農業試験場・林業センターと一緒になり、来年度には「知と技の拠点」として、現在地において生まれ変わります。
山口県立総合医療センターも建て替えを視野に検討が始まりました。あわせてアクセス道路を県道として整備いたします。
また、山口県は昨年4月デジタル推進局を新たに立ち上げました。
そのベースともなる事業として県立学校に1人1台タブレット端末を導入。私立学校においても機能充実に尽力。さらに、私の政策の大きな柱の一つでもありましたが「乳幼児の育ちと学び支援センター」開設は、デジタル時代だからこそ適期の教育・保育の重要性を求めるものとして具現化することができました。
その中においてハードもソフトも活性化・劇的変化を遂げようとしている我が郷土防府。
具体的な政策として、

＊道路網の整備
・国道２号線4車線拡幅事業（富海地区・台道地区）
・防府北基地東道路整備
・小野牟礼間農道整備
・玉祖地区アクセス道路整備
・華城小学校通学路改善事業
＊山口県農業の拠点づくり（農業大学校・農業試験場・林業センター統合）
＊魚市場の整備
＊河川の浚渫
＊市民のための行政ゾーン化（防府市役所新庁舎・県総合庁舎・福祉会館の一体化、防府警察署新築）
＊山口県立防府総合支援学校の改築に向けて
＊中心市街地活性化への実行
などがあります。

　これらのことは、防府の基盤をしっかりとしたものにし、中心市街地活性化や産業・商業の活性化となり、皆さまの暮らしの豊かさにつながることを念頭に置いているからにほかなりません。
かつて、障がい児施設や乳児保育、幼児教育に携わった経験を生かして、子育て支援、教育、障がい者スポーツなどにも関わりを持ち、さらには県の内外に留まることなく、海外との交流（昨年はオンラインで）なども含め、生活や地域のニーズ・特性に即した形で推進し活用・展開が図られるよう、積極的に「動いて」います。

この流れを止めることなく、新しい年を迎え県議会議員として、動いてきた方向をより確かなカタチにするべく、さらに「パワーアップして動いて」まいります。


赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんが笑顔で暮らせるマチにしたい！

防府が良くなることで山口が変わる。山口が良くなるためには防府がよくなること。
それが私の今一番の願いです。
本年もどうぞよろしくお願いします。